事業者様から、エンドユーザー様(購入希望者)に向けた車両探しの依頼をいただく際、よくこんな言葉を耳にします。
「もっと他に候補はありませんか?」 「とりあえず、あるだけ全部のリストをください」
お気持ちは、痛いほどよく分かります。 提案する車両数(選択肢)が多ければ多いほど、その中に「お客様が気に入る一台」が含まれている確率は高くなるはずだ。 数打ちゃ当たる。10台、20台と見せれば、どれか一つには引っかかるだろう。 そう考えるのは、ある意味で自然な心理かもしれません。
しかし、断言させてください。 その「数打ちゃ当たる」というスタンスは、厳しい言い方をすれば、プロとしての「営業力の放棄」に他なりません。 そして、皮肉なことに、選択肢を増やせば増やすほど、成約率(クロージング率)は確実に下がっていくのです。
なぜ、多く見せると売れないのか
想像してみてください。 あなたがレストランに行き、メニューを渡されたとします。 そこに100種類のパスタがズラリと並んでいたら、どう思うでしょうか。 「わぁ、たくさんあって嬉しい!」と喜ぶよりも先に、「どれを選べばいいか分からない…」と困惑し、選ぶのが面倒になってしまわないでしょうか。
車選びも全く同じです。 お客様は、プロではありません。 膨大なリストを渡され、「さぁ、この中から好きなものを選んでください」と言われても、スペックや状態の違いを正しく比較できず、ただただ混乱するだけです。 その結果、何が起きるか。
「悩みすぎて分からなくなったので、また考えます」
「家に持ち帰って検討します(そして二度と戻ってこない)」
これが、選択肢過多が招く「決定回避の法則」です。 多くの車を見せることは、親切ではなく、お客様に「選ぶ苦痛」を与えているに過ぎないのです。
「3台」に絞る勇気が、成約を生む
だからこそ、私たちCAR GATEは、事業者様へのご提案を、あえて「厳選」します。 何十台という候補があったとしても、プロの目利きでフィルタリングし、お客様の条件に最も適した「ベストな3台」程度にまで絞り込んでから、ご提示するようにしています。
なぜ、3台なのか。 それは、人間が比較検討して「決断」を下すのに、最も適した数だからです。 「松・竹・梅」の法則のように、それぞれの特徴が際立ち、お客様は「どれにするか」を能動的に選びやすくなります。
・本命の一台(条件にドンピシャな車)
・対抗の一台(少し条件は違うが、別の魅力がある車)
・大穴の一台(予算重視や、意外性を狙った車)
このように役割を持たせた3台を提示し、「プロとして、私はこれが一番おすすめです」と背中を押す。 これこそが、お客様が求めている「提案」であり、営業力です。
CAR GATEが「選ぶ」から、成約率が上がる
私たちに「もっとないの?」と聞きたくなるお気持ちは一度抑えていただき、まずは私たちが選び抜いたその数台を、自信を持ってお客様にぶつけてみてください。
「CAR GATEが選んだ車なら、間違いない」 そう思っていただけるよう、私たちは膨大な市場データの中から、お客様のニーズに合致する車だけを精査しています。
ただの「リスト出し」なら、AIや検索サイトでもできます。 私たちが提供するのは、成約までの最短ルートを描くための「提案力」です。
「たくさん見せる」から「合うものだけを見せる」へ。 この切り替えができた時、貴社の成約率は劇的に向上するとお約束します。

